大暴落(だいぼうらく)
解説
上場されているほとんどすべての銘柄が大きく株価を下げること。「ガラ」ともいい、下げの場合の最大級の表現です。個々の銘柄でみた場合、日本の株式市場では、値幅制限が設けられてるため、一定水準以上は株価が一気に変動しないようになっています。大暴落では、1987年10月19日の月曜日にニューヨーク市場で起きたブラックマンデーが有名で、ダウ工業株30種平均が508ドルも下落、日本をはじめ世界的な株価暴落につながりました。
ニューヨーク株式市場の大暴落で、売り一色で殺気立つ東京証券取引所内(東京・日本橋兜町の東京証券取引所)【1987年10月撮影】【時事】
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