じぶん銀行は2008年の開業以来、「手のひらにある銀行」をコンセプトとし、携帯端末での利便性提供に注力してきました。2009年のスマートフォン向け銀行取引アプリ「じぶん銀行アプリ」の提供開始以降は、スマートフォンを「メインチャネル」と位置づけ、継続して対応サービスを増やし、機能を高めてきました。現在では、全ての銀行取引をスマートフォンのアプリで操作できます。
また、2012年12月にはスマートフォンによる運転免許証のOCR処理（光学式文字認識）^※3を利用した口座開設申し込みとしては日本初^※4となる「クイック口座開設アプリ」の提供も開始しました。

これらの取り組みの結果、インターネットバンキング・アクセスの68％^※1、口座開設の38％^※2がスマートフォン経由というユニークな特徴を成すとともに、口座開設アプリの提供開始により口座開設数が20％増加^※5するなど、顧客増加・取引活発化にも繋がっています。このスマートフォンを中心とした一連の当行サービスやアプリが、先進的且つ革新的なビジネスモデルとして評価され、今回の受賞となりました。

BAI（Bank Administration Institute）は、全米の銀行が加盟している業界団体で、金融機関向けの教育・研究を行っています。毎年秋に開催されるコンファレンス「BAI Retail Delivery」では、多くの金融機関が最新の取組みを発表するとともに、金融分野の最新技術に関する展示が行われています。米国および世界各国から数千名が参加する本イベントは、リテール金融のコンファレンスとしては最大規模です。毎回異なる都市で開催（一昨年シカゴ、昨年ワシントンDC）されており、今年はコロラド州デンバーのコロラドコンベンションセンターで11月5-7日に開催されました。

BAIおよび、IT コンサルティング会社 Infosysが主催し、BAI Retail Deliveryにあわせて発表される国際的な表彰制度です。世界各国の銀行の個人顧客向け（リテール）事業において、顧客サービスや事業経営（収益・効率）に確かなプラス効果をもたらした「画期的なイノベーションに関わる取り組み」が表彰されます。3回目の開催となる今年は、30カ国から210行以上の銀行が応募し、「商品とサービス」「チャネル」「内部プロセスの改善」「社会やコミュニティへの影響」のカテゴリ別及び「革新的な取組み」「先進的な銀行」に関して6行が表彰されました。表彰式は11月5日、「BAI Retail Delivery 2013」の会場にて執り行われました。

じぶん銀行ではスマートフォンをメインチャネルと位置づけ、スマートフォン・アプリにより「トータル・バンキング・サービス」を提供しています。2009年のリリース以降、継続してアプリ機能を高めてきました。現在では、残高・取引明細照会、振込、外貨預金を含む各種預金取引、FX取引、セキュリティ設定等、全ての銀行取引メニューをアプリにより操作できるようになっています。

スマートフォンのカメラで運転免許証を撮影すると、免許証読み取り機能で、免許証からお名前、住所、生年月日などを読み取り、電話番号などの追加情報を入力するだけでお申し込みが完了します。お申し込みから最短5営業日でキャッシュカードを発送しますので、より簡単・スピーディーに口座を開設いただけます。

※画像は利用イメージです。

じぶん銀行は、今後ともお客さまの運用ニーズへの対応や利便性向上のため、より一層商品やサービスの拡充に努めてまいります。

以 上